小児虐待防止講習会
8/13に医療機関用小児虐待防止講習会に参加しました。
虐待を疑うケースの通告は国内で年間17万件(H26)ですが、そのうち医療機関からは3%弱となる5000件のみ。医療機関はひどい暴行レベルしか通告できていない現状があるとのこと。女性をみれば妊娠を必ず鑑別にあげるように、小児の外傷(と陰部の問題)はどんな形であれ、必ず虐待も鑑別に考えるべきことを改めて学びました。
被虐待児も助けが必要ですが、虐待してしまう親も助けが必要です。どんなに優しい大人でさえ虐待の誘惑は来ます(主を信じる者にさえ!)。社会的・精神的・霊的に援助していくこの分野は、教会員に親和性があるなと感じています。