FSY ヘルスカウンセラー 活動報告

医療支援活動, 活動報告

先日のFSY東京セッションでヘルスカウンセラー(HC)として医療サポートを行ってきました。

HCは、FSYにおける正式な召しで他のカウンセラー同様にステークより召されます。 主に召される方は医療職及びその学生ですが、過去にはカウンセリング目的で教育職の方が召されたケースもありました。

今回は5日間でHC21名、及び後方支援の医療スタッフ(医師4名、看護師7名)で対応しました。本来カウンセラーは5日間全て参加することが求められますが、HCはその専門性故に部分参加も認められます。 よって、毎日の体制はHC10名程度と後方支援より医師1名、看護師2名程度という状況でした。

HCの役割はプログラムに参加した青少年・カウンセラー・スタッフが5日間全てを健康に過ごすために予防・緊急対応を含めて全てを行うことであり、同時にHC自身の目的として青少年がキリストに近付くことを助けると共に、医療職として聖徒として成長することも求められます。

今回はHCが行った対応をカルテに記載し、その内容を医師に報告・評価を受けることにより、医療の質の担保を図ると共にHCの教育を行いました。 HCは皆若い医療職や学生であり、自分の観察について上級の医療者からフィードバックを受けることや、カルテを記載することの重さを認識する機会になってくれたかと思います。 また、普段の診療では行えない「神権の祝福」というオプションがあるという環境での働きはまた違う学びを与えてくれていると考えています。

今回、一番最初に私がHCとして召されたこともあり、普段学んでいるマラソン大会等での救護をベースにシステムを構築していきました。
あまり馴染みのない方からすると、全ての診療を医師が行うのではなく、医師がメディカルコントロールに終始するというのは違和感があったかと思います。そのような状況でも寛容に理解を示して頂いた医師の皆様、また何より私自身が十分に説明が出来ていなかった中でも、準備の段階から当日に渡り一緒に働いてくれたリーダー会のメンバー、当日どれほど疲れが溜まっていても、ユースや他のスタッフには完全な笑顔で接してくれていたHCのみんなに本当に感謝しています。

今後このようなプログラムを行っていく上で課題になっていくのは、継続性です。 前回のSMYCの際にそれぞれのセッションで報告書が残されていたはずですが、今回のFSYではその情報は一切本部にありませんでした。 同様に今回購入した物品の余りをどのように保管していくかなどの課題は残っています。

そこで、こういった場面でLDS医療職のグループが継続性を持ったサポートを出来る体制が出来ていると役割を持てるかと思いました。
やはり若い医療者が、法的な面まで考えて体制を構築していくのは非常に難しさがあります。
なので彼らを守る為にもこのグループの役割は大きいなと考える良い経験でした。